きました! ドーナツ枕!!
向き癖対策といえばこれ! というイメージがあり、私も早々に購入していました。
ドーナツ枕の基本的な使い方と、その効果について体験談を書いていこうと思います(^^)/
目次
ドーナツ枕の使い方

ドーナツ枕の基本的な使い方は以下の図のとおりです。
向き癖の方向によって枕の向きを変え、枕の高低を利用して向き癖と逆方向に向くように仕向けるということですね。
ドーナツ枕を初めて使う方は、枕の向きを変えずに使っていることが多いそう(下図の真ん中の使い方)なので注意しましょう。

わかりやすい絵でみると、こういう仕組みになっています。

ドーナツ枕は使い方に注意
ドーナツ枕の使い方について調べていると、ドーナツ枕が原因で窒息事故につながる可能性があるという記事を目にしたことで、使うのをためらっていました。
通常は仰向けで使うのですが、もし赤ちゃんが寝がえりをうってドーナツ枕の中心に鼻と口がはまってしまった場合、息ができなくなるおそれがあるというのです。
確かにそのシチュエーションは想像できます。
りっすんはそろそろ首が座りかけていたので、(自分でうつ伏せになったことはありませんでしたが)寝返りで横を向くことはありました。
なので、最初はつきっきりで様子を見ることにして、ドーナツ枕で寝かせてみました。

すると、いい感じにスヤスヤと寝てくれました^^
と思いきや、、、
頭が固定されるのを嫌がったのか、深い眠りにはつかず、すぐに起きてしまいます。
何度か試してみましたが、普通の枕に比べると明らかに眠りが浅くなっていたので、一週間も経たないうちに使うのをやめてしまいました((+_+))
ドーナツ枕の効果は?

ドーナツ枕の効果として有名なものは以下の3つです。
①向き癖防止効果
上記のとおり、正しい使い方をすれば、ドーナツ枕の高低差を利用した向き癖防止効果が期待できます。
枕から落ちてしまうことも多いので、こまめに正しいポジションに直すことが重要です。
②絶壁防止効果
首が座るまでの赤ちゃん(生後3~4ヵ月まで)は、寝返りがうまくうてないため、後頭部と床が接している時間が長くなります。
このため、この期間に後頭部が平ら(いわゆる絶壁)になってしまう赤ちゃんが多いのです。
ドーナツ枕は、真ん中の穴に後頭部がすっぽりはまる形状になっているので、絶壁対策にはうってつけのアイテムとなります。
③寝ハゲ防止効果
絶壁対策と共通しますが、 赤ちゃんが首を動かすようになると、後頭部がこすれてハゲてしまうことがあります。
赤ちゃんの寝ハゲはこの時期にしか見られない愛おしい姿ではありますが、気になるママも多いですよね。
ドーナツ枕は赤ちゃんの頭にかかる圧力を分散してくれるので、寝ハゲ防止にも効果的です。
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赤ちゃんハゲの原因と防止方法(おすすめベビー枕をご紹介)
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④吐き戻し防止効果
新生児は、授乳後にミルクを吐き戻すことがあります。
これは、ミルクの飲みすぎやゲップ不足により起こるものですが、仰向けに寝ていると、吐き戻した嘔吐物が喉に詰まり、最悪の場合、窒息につながるおそれがあります。
対策として、傾斜のついている枕で寝かせることが効果的らしく、ドーナツ枕でも一定の効果は期待できます。
が、枕の傾斜だけで嘔吐物が喉に詰まらなくなることはないため、過度な期待は禁物です。
吐き戻し対策としては、授乳中は、①授乳量の調節、②縦抱きでの授乳。授乳後は、①ゲップを促す、②右を下にして寝かせる、③頭を高い位置に置く。
が効果的だそうです^^
おすすめのドーナツ枕
ここまでドーナツ枕の特徴と使い方をご説明してきましたが、ここでおすすめのドーナツ枕をご紹介します^^
私はいくつものドーナツ枕を試してきましたが、それぞれ高さや硬さが異なり、赤ちゃんに合う・合わないがありましたので、枕の特徴をみてお子様に合うかどうかを考えてみてください(^^♪
①医師がすすめるドーナツ枕(新生児から使える枕)

一点目は、「医師がすすめるドーナツ枕」で有名な西川産業の子供用まくらです^^
まず、純国産なので安心ですね(≧▽≦)
そして一番の特徴は、「新生児からも使えるドーナツ枕」であることです!!
一般的には、危険防止のため、ドーナツ枕は首が座ってから使うものとされています。
しかし、この西川のドーナツ枕は生後0~3ヶ月用のものがあります!
高さがものすごく低いのが特徴で、顔が枕にくっついて窒息する危険性はありません。
他にも4~12ヶ月用、1~2歳用と、全部で大きさは3種類あります。
1~2歳用は横幅がとても広いので、枕から転げ落ちることもなさそうです^^
うちの息子は、小さなドーナツ枕(頭より少し大きいくらい)を使っていましたが、寝返りをうつと必ず落っこちていました。(泣)
大きく包み込んでくれるサイズのドーナツ型枕であれば、その心配はありませんね^^
裏はパイル生地、サイドはメッシュになっているので通気性もGOODです!
また、丸洗い可能なところが嬉しいです^^♪
動物のワンポイント刺繍も可愛くてたまりません(/ω\)


医師がすすめるドーナツ枕はこんな方におススメ
- 向き癖防止枕が欲しいけどどれを買おうか迷っている
- 他のドーナツ枕では効果がなかった(すぐに転げ落ちてしまう)
- 丸洗いできる枕がいい
②ジェルトロンベビー枕

二点目は「ジェルトロンベビー枕」です^^
めちゃくちゃかっこいいネーミングの枕ですよねw
ジェルトロンベビー枕の主な特徴は以下の5つです(^^♪
- 新生児から使える
- 寝返りがしやすい
- 赤ちゃんの頭にかかる圧力が分散される
- 通気性が良い
- 丸洗いできる
このジェルトロン素材の特性が、この5つのポイントに関係しています^^
まず、この枕は新生児から使用できます♪
真ん中のくぼみから首にかけて高さがおさえられているので、新生児の赤ちゃんの首を痛める心配もありません^^
また、網目になっているこの素材は、伸縮性・柔軟性に優れているため、赤ちゃんの頭全体にフィットします。
仰向けに寝ている時の後頭部への負荷だけでなく、身体を動かしたときの斜めやねじれも吸収することで、スムーズな寝返りが可能となっています。
詳しくは以下の記事でレビューしていますので是非チェックしてみてください♪
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③エスメラルダのドーナツ枕
3つ目は向き癖防止用枕の定番中の定番「エスメラルダのドーナツ枕」です!!
出産祝の贈り物などにも使われることが多く、ドーナツ枕の中では一番人気がある商品です。
エスメラルダのドーナツ枕が人気なのにはいくつか理由があります。
- 価格が安い(2,000円程度)
- 丸洗いOK
- 綿100%
- デザインが豊富
- 日本製
これらの要素の中でも、「価格が安い」ことと「デザインが豊富」であることが特に人気の理由だと考えています。
りっすんも最初はこのエスメラルダのドーナツ枕をつかっていました^^
エスメラルダって、いかにも外国製の名前がついているのですが、日本産だと知って安心したことを覚えています。笑
コスパを考えると、まず最初に試す向き癖防止グッズとしては最適だと思います^^
洗濯している間にも使えるように、2つまとめて購入される方も多いですよ♪
ドーナツ枕は正しい使い方をすれば効果的(まとめ)

ドーナツ枕の使い方や効果について説明してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
数ある向き癖対策グッズの中でも定番のアイテムですが、りっすんの場合、 ドーナツ枕では寝てくれなかったため、結局使えませんでした。
首が座る3ヵ月頃までに使っていれば、結果は違っていたのかもしれません。
今はやりの、「医師がすすめるドーナツ枕(西川産業)」は、 新生児を含めた生後0ヶ月~3ヶ月の乳児に使えて、丸洗いもできるらしいので、使ってみたいです^^
りっすんにもし弟か妹ができたら、今度は寝返りがまだできないうちから試してみたいと思います^^