
これまでブログに書いてきたとおり、りっすんは頑固な向き癖をもって生まれ、へルメット治療を行うまでに様々な向き癖対策を施してきました。
しかし、結局向き癖は直らず、頭の形が変形していたため、ヘルメット治療を始めました。
ヘルメット治療をすることにより、向き癖が改善するのかどうか気になる方も多いのではないでしょうか?
ヘルメットと治療の経過とともに、向き癖にどのような変化があったのかをお伝えしたいと思います^_^
ヘルメット治療4日目の過ごし方
「ヘルメットの装着時間は? 一日何時間付ければいいの?」で書いたとおり、米国ではヘルメット治療4日目で連続4時間着用することが一般的ですが、日本では米国に比べてゆっくりと慣らしていくことが通常です。
そのため、4日目は連続3時間の着用→取外しを繰り返しました。
また、昼寝の時にもヘルメットを着用したままにします。(夜は取り外します)
7時 りっすん起床・授乳
8時 ヘルメット装着
9時 お散歩・買い物
10時 授乳・お昼寝
11時 ヘルメット取外し
12時 ヘルメット装着・離乳食&授乳
13時 お遊び
14時 お昼寝
15時 ヘルメット取外し・授乳
16時 ヘルメット装着
18時 授乳
19時 お風呂(ヘルメット取外し)
20時 授乳・就寝(ヘルメット外したまま)
向き癖が残っている場合の寝かせ方

ヘルメット治療を開始してからも、左右どちらかに向き癖が残っている場合は、気づいた時に真上に向けるようにすることがまず大事です。
ただし、寝癖によっては、襟足の一部分にストレスがかかり、強い跡形が残ることや、ヘルメットが前後左右に動く場合があります。
その場合、赤ちゃんの頭(両側または片方)や背中にタオルケットなどを入れることにより、部分的なストレスは解消しますので、必要に応じて試します。
通常の向き癖対策としてもよく使う手法ですね。
また、この方法は、就寝時以外でもベビーカーやチャイルドシート等を使う際にも応用できます。
ヘルメット治療中は、基本的に枕は使いませんので、ドーナツ枕などの向き癖対策グッズが使えないのが痛いところです><
ちなみに、ヘルメット装着での就寝では、どの向きで寝ていても治療は継続されます。
かといって、向き癖を放置すると、上述のとおりヘルメットがズレたり、向き癖がひどいと斜頸(しゃけい)に繋がりかねないので、できるだけ真っすぐにしてあげましょう。
ヘルメットがズレてしまうと治療効果が薄れるので、こまめに直してあげてくださいね^^

向き癖には相当悩まされたけど、これでかなり解放される( ;∀;)
向き癖はヘルメット治療で直るのか?!
りっすんは、右向きの向き癖がついているため、正面あるいは左向きに寝かせようとすると、必ず泣いて起きてしまいます。
しかしなんと、ヘルメットを5月に着用してから、7月頃までは正面を向かせて寝かせやすかったのです。
頭を上に向けてもほとんど起きませんでした。
ただ、ヘルメット着用の効果かどうかは定かではありません。首が完全に座ったことによる効果だったのかもしれないからです。
ともあれ、あれほど頑固だった向き癖は、7月頃には改善したかなと思っていました。
しかし、8月は暑かったことと、りっすんの体調が万全ではなかったため、あまりヘルメットを着用しませんでした。
すると、9月頃にはまた向き癖が気になるようになってきました。
このことから、5月~7月の間は、ヘルメット着用による向き癖防止効果があったのかなと思うようになりました。
ヘルメットを着用していることによって、右向きで寝にくかったのかもしれません。
夏も過ぎ、涼しくなってきたので、これからは1日22時間付けるぞ~! と意気込んでいた矢先でした、、
10月中旬からりっすんの夜泣きが酷くなったのです。
夜泣きが激しい日は、ヘルメットすら取り外しており、全く顔を正面に向かせる余裕がありません。゜・(ノД`)・゜・。
今も夜泣きと格闘しているところです><
11月中旬でヘルメット治療を卒業予定のため、後日、向き癖が直ったのかをあらためてご報告いたします(o^^o)
ヘルメット治療後のリバウンドの恐れ
治療期間中に向き癖が直らなかった場合の懸念として、ヘルメット治療卒業後の「リバウンド」があります。
リバウンドとは何かというと、ヘルメット治療を終え、せっかく頭の形が整ったのに、その後の向き癖のレベル次第では、また頭が歪む可能性があるということです。
赤ちゃんの頭の骨は生後一歳半頃までは形状が不安定なため、治療卒業後もしばらくは向き癖に気を付ける必要があります。
ですので、治療卒業後にリバウンドさせないためにも、治療期間中も向き癖を直すよう努力することが大事です。
油断してないで頑張らないと、、( ;∀;)!!
別の記事でおすすめの向き癖防止グッズを紹介していますので、そちらも是非ご覧ください(^^)/
ヘルメット治療中の向き癖対策はリバウンド防止に有効(まとめ)
ヘルメットを着用することによる向き癖防止効果の有無については、結論としてはっきりしませんでした。
一つ言えることは、ヘルメット着用と同時に向き癖が直ればラッキー、直らなければ治療期間中もある程度のケアは必要ということです。
治療卒業後にリバウンドしてしまうと、40万円がパーになりますからね( ;∀;)
ただ、ヘルメット着用中は頭が歪むことはないので、向き癖に神経を削られることがなくなったのは事実です。
それだけでも、多くのママは精神的負担が軽減されるのではないでしょうか。
治療を卒業してからの向き癖がどうなったかも、後日記事にしようと思いますので、また見ていただけると嬉しいです(^^♪
さて、次回はいよいよヘルメット治療開始から一週間後、着用時間を一日22時間超えまでもっていけたのかどうかについて書きます^^
果たして無事ヘルメットに順応することができるのか( ゚Д゚)!?
乞うご期待!(^^)!
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