
ヘルメット治療から2週間しか経っていないのですが、若干ヘルメットが窮屈になってきたような、、(頭の成長!?)
赤ちゃんの頭は驚くべき速さで成長します。
ヘルメット治療は頭の成長を利用して形を整えていく手法なのですが、成長過程でどのように調節するのかを知らない方も多いかと思います。
かくいう私も「頭が大きくなるとヘルメットの大きさも変えてもらわないといけないのかな??」
と気になっていましたが、ヘルメット治療開始から2週間後にフォローアップへ行き、その疑問が解決しましたので、その時の様子を書きたいと思います^^
フォローアップ施設への持ち物(ヘルメットだけでよし)
フォローアップを受けるにあたって準備するものは、、、
ヘルメットを被っていくだけです\(^o^)/
他には特に何もいりません。
強いていえば、ヘルメットを拭くためのウェットティッシュがあれば汗をかいても安心です。
楽チンですね。

ヘルメットのサイズ調整(フォローアップ)
始めに、1日に何時間ヘルメットを着用していたかを確認されます。
離乳食、お風呂の時以外はほぼ着用していて、1日22時間着用中と伝えました。
経過はいたって順調だそうです^_^
頭が成長し、ヘルメットが若干窮屈になっていたため、サイズ調整をしてもらうことになりました。
どうやってサイズを調整するかというと、成長している箇所のヘルメット内側のスポンジを削ることにより調整します。
頭が成長し、ヘルメットが窮屈になると、頭に圧迫痕ができるのです。(若干赤くなります)
その圧迫痕を確認し、次のフォローアップまでの成長を見越してスポンジを削ることとなります。
初装着時は、圧迫痕ができても効果があるようにと、ヘルメット内側はあまり削りませんでしたが、今回はがっつり削ってもらいました。
削るための時間はだいたい15分程度でした。
それから、ヘルメットの着用と取り外しを繰り返し、圧迫痕ができないかを確認します。
特に圧迫痕が出なかったため、フォローアップはこれにて終了です。
今後の1ヵ月おきのフォローアップでも同様に、ヘルメット内側のサイズ調整がメインになるそうです。
ちなみに、2週間でヘルメットの内側からは、もう独特のにおいが、、、、、
なんとなく汗で黄ばんでるし、、 ちゃんと拭いてるのに;;
でも、ヘルメットの内側を削ってもらって、だいぶにおいが軽減されました❗️
そしてまた新品のような純白にもどりました!!
内側を削ると新品のように蘇るのです(≧∀≦)w
だからといって手入れを怠ってはいけないですね。反省してます、、(*_*)

ヘルメット治療を始めてから声をかけられることが多くなった件

施設への道中、往復で20人ほどにりっすんがかわいいと褒めてもらいました。(へルメットが珍しいので目にとまりやすいようです)
ヘルメット治療を始める前は、こんなに声をかけられることはなかったのですが、、 びっくりです。
どうして赤ちゃんがヘルメットをしてるんですか? という質問には飽き飽きしましたが、、(苦笑)
「安全のためです!!」と答えるのが一番スピーディにやりとりを終えられるのでオススメです(^^)
外人に聞かれたら、「For safety」でオッケーですね!
次のフォローアップは1ヶ月後ですので、その時の様子も追って書いていこうと思います^^
ヘルメット治療中のサイズ調整方法(まとめ)
今回は、赤ちゃんの頭が大きくなるにつれて、どのようにヘルメットサイズを調整していくのかを書いてみました。
基本的に、毎月のフォローアップで削ってもらうことになります。
フォローアップの担当に聞くと、頭が大きくなりすぎてヘルメットそのものを変えた例はこれまで聞いたことがないそうです。
頭の成長を見越してヘルメットの内側のスポンジが分厚く作られているのですね^^
それにしても、毎月赤ちゃんの頭の成長具合に応じて、ミリ単位でのヘルメットサイズ調整をしてくれるなんて、ヘルメット治療がいかに繊細な作業なのかがよくわかりました。
これは推測ですが、フォローアップではミリ単位でヘルメットを削るための設備と技術が必要となるため、提携できるフォローアップ施設が少ないのだと思います。
普通の病院にはそんな機械はないですもんね( ゚Д゚)
もう少し近くに施設があればなぁ。。と何度も思いましたが、特殊な治療行程なので仕方がないですね(/ω\)