
空気を汚さずに部屋全体を暖めてくれる「オイルヒーター」。
赤ちゃんにおすすめの暖房器具として大人気ですよね。
実際に使ってみると、赤ちゃんが生活する空間ではエアコンよりも良い面がたくさんありました^^
今回は、私がオイルヒーターを勧める理由と、おすすめのオイルヒーターをいくつかご紹介したいと思います(*^^)v
目次
オイルヒーターをおすすめする理由
おすすめのオイルヒーターを紹介する前に、まずはオイルヒーターを使うメリットについてご説明したいと思います^^
たくさんのメリットがありますが、オイルヒーターをおすすめする主な理由は以下のとおりです。
部屋が乾燥しにくい

一番のメリットはこれです。
部屋が乾燥しにくいこと。
オイルヒーターは温風を出さないため、部屋が乾燥しにくいのです。
乾燥に過敏なあかちゃんにとってはたいへん大きなメリットです。
オイルヒーターを買う前は、エアコンをがんがんに稼働させて部屋を暖めていましたが、湿度は常に30%くらいでした。
しかも、加湿器の水を夜中に2回替え、加湿器をフル稼働させても湿度は低いままでした。
オイルヒーターに変えてからは、湿度は安定して50%を超えており、見るからに赤ちゃんの肌の調子が良くなっていくのがわかりました^^
空気が汚れない
二つ目のメリットは、空気が汚れないことです!
エアコンだと、温風によって床のホコリやハウスダストを巻き上げてしまうため、空気中のチリが増えてしまいますが、オイルヒーターだとその心配はありません。
日頃から床は水拭きして清潔に保っているつもりですが、完璧にホコリをなくすことはできないので、部屋中の空気をきれいに保つうえで、これも大きなメリットです。
部屋全体がポカポカ暖まる

三つ目のメリットは、部屋全体が陽だまりのようにポカポカと暖まることです。
これは使った方にしかわからないと思うのですが、エアコンと比べると部屋の暖まり方が全然違います!
オイルヒーターを使うと、部屋全体がムラなく心地よい暖かさに包まれます。
エアコンだと、温風があたる所は暖かいですが、それ以外は寒かったりしますよね。(最新のエアコンはムラなく暖めてくれるようですが)
大げさかもしれませんが、オイルヒーターを置いている部屋にいると、まるでこたつの中にいるかのような安心する暖かさを感じます^^
赤ちゃんにとっても、きっと心地よいに違いありません。
音が出ない(ぐっすり眠れる)
四つ目のメリットは、音が出ないことです。
ものにもよりますが、最近のオイルヒーターは稼働中もほとんど音がでません。
無音といっても良いくらいです。
夜、赤ちゃんによっては少しの物音でも敏感に反応してしまいます。
快適な眠りを妨げないためにも、音の出ないオイルヒーターは非常に重宝します。
赤ちゃんにとって安全
五つ目のメリットは安全面についてです。
オイルヒーターは、石油ファンヒーターや電気ストーブに比べると安全性が高いことが特徴です。
チャイルドロックのついている商品もあるので、子供が誤って操作することを防ぎます。
赤ちゃんや子供のいるご家庭では、本体に手を触れてやけどをしないか心配ですよね。
他の暖房器具に比べ、オイルヒーターの表面温度は約60度と1~2秒触るだけであれば、大やけどにつながる可能性は低くなります。
また、子供が走り回って、仮にオイルヒーターを倒してしまったとしても安全装置がついているので、火災になることを防ぎます。
オイルヒーターのデメリット
オイルヒーターの良い点を述べてきましたが、オイルヒーターにはデメリットもあります。
私(というか家庭)にとって一番のデメリットは「電気代」でした( ;∀;)
電気代が高くなる

オイルヒーターのデメリットとしてよく上げられるのは、電気代が他の暖房器具に比べるとやや高いことです。
機種によって異なりますが8~10畳タイプの場合、1時間あたり1200wで最大約32円かかります。
夜中(8時間程度)つけっぱなしにしておくと、一晩で250円ほどかかってしまいます。。
ただ、これは「強」にした場合の電気代です。
「弱」にすると1時間あたり約14円と、かなり電気代を抑えられます。
使う時間帯によって、モードを使い分ければ電気代が一気に上がるということも避けられます。
うちの場合、部屋全体が暖まるまで、最初の一時間は強にして、それからは「中」や「弱」で使っています^^
それでも月々の支払額は6~7千円程度高くはなりますが、オイルヒーターを使うメリットを考えると、必要な出費だと考えています。
部屋の暖まりが遅い
エアコンや電気ファンヒーターはスイッチを入れると比較的早く部屋が暖まるので、外出時から帰ってきたときは重宝します。
しかし、オイルヒーターは、部屋全体が暖まるまで約30分~1時間と時間がかかるのでエアコンなどに比べると不便と感じるかもしれません。
ですが、オイルヒーターの中にはタイマー機能付きのものもあるので、事前にセットしておけば帰宅時に寒いということがなくなりますよ^^
赤ちゃんがオイルヒーターに触れないよう注意が必要
メリットの一つとして安全面を書きましたが、それは石油ストーブやガスストーブに比べての話です。
オイルヒーターでも、長時間触れてしまうと当然にやけどしてしまいます。
ですので、オイルヒーターを設置する場所には工夫が必要です。
赤ちゃんがオイルヒーターの所へ行けないような場所に設置するか、難しければ柵などでガードすることをおすすめします。
おすすめオイルヒーター5選
オイルヒーターにも色々と種類がありますが、その中でおすすめするヒーターを5つご紹介します(^^)/
デロンギオイルヒーター
オイルヒーターといえばデロンギ!
うちもデロンギ製を使ってます^^
デロンギの製品は「サーマルカットフィン」という仕組みを採用しており、フィンに15ヵ所の穴を開けることで、フィン外周部への熱伝導を低く保っています。
80度程度なので、触ってもすぐにやけどをすることはなく安心ですね^^
①デロンギ オイル・ラジエーターヒーター JR0812
デロンギ製のオイルヒーターの中で、性能・コスパが一番優れていると思う製品がこれです!
新L字型フラットフィンという形を実現したことにより、表面温度がなんと70度に保たれます。
それでいて部屋全体が暖まるので優れものですね^^
しかもスリムでコンパクト!!
横幅が42.5cmしかないので、部屋の隅の隙間にスッポリと収納できます。
お値段は約22,000円と、デロンギ製のヒーターの中では平均的な価格で(どちらかというと少し安い)手が出しやすい商品です(^^♪
②デロンギ ベルカルドオイルヒーターRHJ75V0815-CR
次におすすめする商品がこちらです!
デロンギ史上最高レベルの安全性を実現した一品です。
表面温度が約60度に保たれるため、赤ちゃんのやけどの心配がほぼありません。
また、ECOモードも搭載しており、ボタン一つで約20%の節電ができます。
難点としては、横幅は49.5cmと先ほどの商品と比べると少し大きい点と、お値段が約47,000円と、オイルヒーターの中ではお高い部類に位置する点です><
ネットショップの口コミレビュー評価も良く、試してみたい一品です(≧▽≦)
③ デロンギ アミカルド オイルヒーター RHJ35M1015-LG
デロンギ製オイルヒーターでおすすめの3つ目はこちらです!
②の商品よりも少し古い型ですが、機能は負けていません。
平均表面温度約70度、チャイルドロック付なので、赤ちゃんにも安全設計です^^
お値段は約33,000円と、デロンギ製の中では真ん中くらいの価格となっています。
その他のオイルヒーター
④ユーレックス VFX12EH
国内唯一のオイルヒーター専門メーカーであるユーレックス一押しの商品がこちらです!
なんといっても節電機能が抜群に高いのが特徴です。
フィンが多い分、部屋が暖まるのが早く、部屋が暖まると自動で出力を抑えてくれるため、電気代が節約できます。
また、一時間毎に温度を設定できるため、生活環境に合った細やかで効率的な温度調整が可能となります。
お値段は約47,000円とお高いですが、国内メーカーの強みである長期保証が付いているため、これを買えば数年は安心して使えます^^
⑤アイリスオーヤマ ウェーブ型オイルヒーター
最後はアイリスオーヤマのオイルヒーターをご紹介します^^
アイリスオーヤマ製のオイルヒーターの良さは何といっても安い点です!
こちらの商品は約10,000円と大変お求めやすい価格となっており、使い方はとてもシンプルなのが強みです。(出力3段階調整付き)
ただ、表面温度が75度と少し高く、チャイルドロックも付いていないため、赤ちゃんよけのガードを付けておく必要があるのが難点です。
ガード代を加味しても費用は安く済むので、検討のうちに入れてみても良いかもしれません^^
オイルヒーターは赤ちゃんにとって欠かせないアイテム(まとめ)
いかがでしたでしょうか(^^)/
オイルヒーターのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、メリットの方が圧倒的に大きいと思います(≧▽≦)
特にりっすんはアレルギー体質なので、少しでも部屋の中の空気をきれいにしてあげたくて購入しました。
オイルヒーターを使い始めてからは、夜に咳をする頻度が明らかに減り、買って良かったと心から思っています^^
また、赤ちゃんだけでなく、自分自身も睡眠の質が良くなったと感じています(*´ω`*)
オイルヒーターで陽だまりのような心地よさを是非体感してください(^^♪