
みなさまこんにちは、りっすんママです(^^)/
今回は、赤ちゃんの向き癖の「予防」について書きたいと思います♪
「向き癖の予防なんて、これまで聞いたことがない」という方も多いと思います。
それもそのはず、赤ちゃんの向き癖対策については数多くのノウハウやグッズがありますが、予防についてはこれまであまり目を向けられてこなかったのです。
なぜ向き癖の予防について関心が寄せられていないのかは不明ですが、私のこれまでの経験から、予防が大切であることは疑う余地がありません。
前半でなぜ予防が大事なのかをご説明したうえで、後半では赤ちゃんの向き癖の予防におすすめの方法やグッズをご紹介します(*^-^*)
この記事は、特に妊娠中や、新生児を育てられているママさんにとって大事な内容となっていますので、是非最後までご覧くださいね^^
ではまいりましょう♪
目次
赤ちゃんの向き癖の予防が大切な3つの理由

まず最初に、向き癖の予防が大切な3つの理由についてお話しようと思います。
ですが、まずは「赤ちゃんの向き癖はなぜ起こるのか?」について理解する必要があるので、そちらをまず説明しますね^^
赤ちゃんの向き癖はどうしてつくの?

赤ちゃんの向き癖の原因は、大きく分けて2つのパターンがあります。
それは、「先天的」なものか「後天的」なものかに分けられます。
先天的な原因とは、例えば生まれる前から、お母さんのおなかの中にいる間に向き癖がついてしまう場合などです。
後天的な原因とは、主に睡眠時に、何らかの理由によって一定の方向に向いて寝るクセがついてしまうことで、向き癖がついてしまう場合などです。
考えられるケースとしては以下の図のとおりですので、まずはこういうパターンがあることを覚えておいてください。
【先天的な原因】

【後天的な原因】

赤ちゃんの向き癖がつく原因についてはご理解いただけたでしょうか?
生まれる前から向き癖がついているケースについては、知らない方も多いかと思います。
りっすんがまさにこのパターンでした。
りっすんは、産まれた直後に右向きの強い向き癖を持っていました。
思いあたる節はあり、お腹の中にいる時にいつも同じ場所からしゃっくりの振動が伝わってきていたのです。
おそらく、ずっとおなじ姿勢でいたのでしょう。。
これは個人的な感想ですが、産まれる前からついた先天的な向き癖は、後天的なものよりも頑固な気がしています。
お腹にいる期間はとても長く、その時間ずっと同じ向きでいたとしたら、、、想像がつきますよね(*_*)
向き癖の予防が大切な理由① 向き癖は一度つくとなかなか直らない

次に、向き癖の予防がなぜ大切なのかについてです。
これには3つの理由があります。
まず一つ目は、「向き癖は一度ついてしまうとなかなか直らない」ということです。
先天的な向き癖はもちろんですが、後天的な向き癖についても、一度クセがついてしまうと直すのに相当苦労します。
SNSを通じてこれまで多くの向き癖に悩むママの話を聞いてきましたが、「向き癖グッズを使ったらすぐに直った!」という声を聞いたことがありません。
次の理由でもお話しますが、向き癖によって頭が歪んでしまったらもう最悪です。
頭が歪んでしまうと、頭の重心がズレてしまい、向き癖の方向に寝た方が姿勢が安定することになってしまうからです。
こうなってしまうと、普通の向き癖対策で直すのはかなり難しいです。
向き癖の予防が大切な理由② 向き癖には大きななリスクがある

次の理由は、「向き癖には大きなリスクがある」ということです。
そのリスクとは、先ほど書いたとおり、「頭の形が歪むおそれがある」ことです。
赤ちゃんの頭の骨はとてもやわらかいです。
頭の骨の形がしっかりと固まるのは、およそ1歳半ごろといわれています。
つまり、それまでは、少しの圧力で頭の形が歪んでしまうおそれがあるということです。
向き癖がついたまま何日も同じ方向に寝続けると、片方の頭がぺちゃんこになってしまったりします。
これを斜頭(しゃとう)といいます。
逆に、仰向けに寝続けることによって起こる、いわゆる絶壁という症状もあります。
向き癖を早くなおさないと、大事な大事な赤ちゃんの頭の形が歪んでしまうおそれがあるのです。
これほど怖いことはないと思うのは私だけでしょうか??
「向き癖がついてても、たまに頭の向きを直してあげればいいよ」というアドバイスをよく聞きますが、そんなことで直ったら苦労はしません。
みんな、向き癖のことを甘く見ている気がしてなりません。
向き癖の予防が大切な理由③ 頭の形は自然には治らない

3つ目の理由が、「赤ちゃんの頭の形は自然には治らない」ということです。
100%治らないかというとそうではないですが、一度歪んでしまった頭が元通りまんまる頭になるほうが珍しいと思います。
このことは、ヘルメット治療に携わっている方の間では常識となっています。
赤ちゃんの定期検診などで、「首がすわったら自然と治るから安心してください」などと言われてホッとするママがたくさんいます。
ですが、先ほどご説明したとおり、頭が歪んでいるということは、頭の骨の組み合わせがズレてしまっているということなのです。
一度ズレてしまった骨の形が、どうして放っておくだけで自然と治るのでしょうか?
たまたま歪みを直す方向に圧力がかかり続けた結果、元通りになるケースもあるのでしょうが、それはただのラッキーです。
ヘルメット治療の仕組みを理解していれば、自然と治ると言い切ることなんて絶対にできません。
おすすめの向き癖予防方法は?

少し熱くなりすぎましたが、それではどうやって向き癖を予防すればいいのかについて、おすすめの予防方法をご紹介します^^
これまでも、このブログでは向き癖対策について様々なアドバイスをしてきているので、過去の記事を読まれた方にとっては繰り返しの内容となってしまいますが、お許しください。
おすすめの向き癖予防方法としては、「新生児から使える向き癖グッズを使うこと」です。
赤ちゃんの向き癖は、首がすわり始める生後2~3ヶ月にみられることが多いです。
ですので、予防をするためには、それよりも前から対策をうっておく必要があります。
となると、産まれた直後(新生児)から、向き癖対策をすることが大切です。
一般的な向き癖対策としては、ドーナツ枕を使ったり、背中にバスタオルをはさんだりですが、どちらも新生児から始める方は少ないでしょう。
ドーナツ枕については、高さがあるため、首がすわっていない新生児からは使えないものが多いです。
ですが、実は新生児から使えるドーナツ型の枕は意外と多くあります。
次の見出しでは、新生児から使えるおすすめの向き癖予防グッズをいくつかご紹介させていただきます(*^-^*)
おすすめの向き癖予防グッズ

それでは、赤ちゃんの向き癖の予防にはどのようなグッズを使えばいいのでしょうか??
これまで10種類以上の向き癖対策グッズを試してきた私が、予防に役立つグッズを厳選してご紹介します^^
医師がすすめるドーナツ枕

一点目は、「医師がすすめるドーナツ枕」で有名な西川産業の子供用まくらです^^
まず、純国産なので安心です(≧▽≦)
そして一番の特徴は、「新生児からも使えるドーナツ枕」であることです!!
一般的には、危険防止のため、ドーナツ枕は首が座ってから使うものとされています。
しかし、この西川のドーナツ枕は0~3ヶ月用のものがあります!
高さがものすごく低いので、顔が枕にくっついて窒息する危険性はありません。
裏はパイル生地、サイドはメッシュになっているので通気性もGOODです!
動物のワンポイント刺繍も可愛くてたまりません(/ω\)
価格も約2,000円とお手頃なので、出産祝いのリクエストなどにもいいかもしれません(^^♪
ハグモック

続いて、トコちゃんベルトで有名な青葉の「ハグモック」です!
実は、青葉は向き癖対策グッズを多く作っているのです(≧▽≦)!
ハグモックとは、ベビーベッドに取り付けて使うハンモックのようなアイテムです。
ハグモックに寝かせると、赤ちゃんの重みで網がたるみ、自然と仰向けになります。
こちらも新生児から使用できます(≧▽≦)♪
また、この商品は向き癖予防だけでなく、赤ちゃんのCカーブを保つことにも役立ちます!
ベビーベッドがないと使えないグッズですが、ベッドをお持ちの方には是非すすめたい一品です(≧▽≦)
注意点としては、ハグモックを使う際は基本的に赤ちゃんをおひな巻きにしてあげる必要がありますので、その手間が少しかかってしまいます。
ただ、おひな巻きを上手にしてあげると、とっても可愛いおねんね姿になりますよ( *´艸`)
天使のねむり

最後に紹介するのが、「天使のねむり」です。
バランスボディ研究所という会社が販売している向き癖対策グッズです。
いかにも向き癖が直りそうな社名ですよね。笑
もちろん新生児から使うことができます♪
この商品はりっすんも愛用していました^^!
天使のねむりの上で寝ることにより、凹凸のあるマットが体ごと包み込んで良い寝相にしてくれるので、寝返りが防止されます^^
新生児の向き癖が付く前からこのマットで寝かせていれば、向き癖リスクを限りなくおさえることができます(^^)/
私ももっと早くから使っておけば良かったと後悔しているイチオシの一品です!
お値段は1万円をこえるので、向き癖予防グッズの中ではお高いのですが、これ一つあれば他のベビー枕などに手を出す必要はなくなると思いますので、お値段相応の価値はあると思っています(*^-^*)
バンザイして寝ている姿は、まさに天使のねむりですね(^^♪
天使のねむりについては別の記事で詳しくレビューしていますので、是非ご覧ください(≧▽≦)♪
赤ちゃんの向き癖がつく前に予防しましょう(まとめ)

いかがでしたでしょうか(^^)/
今回は、赤ちゃんの向き癖の予防について、その大事さと予防方法についてまとめてみました(^^♪
赤ちゃんの向き癖については、多くの場合、向き癖が気になりだしてから対策を考えます。
しかし、一度ついてしまった向き癖は、赤ちゃんによっては治りが遅く、時間が経つにつれて頭の形がどんどん歪んでしまいます。
ですので、向き癖がついていない赤ちゃんであっても、向き癖がつく前から予防をしておくことがとても大事なのです。
頭の形をまんまるにするためのヘルメット治療には、およそ50万円もの大金が必要です。
比べて、向き癖予防グッズは、数千円で用意することができます。
赤ちゃんの将来のための投資としては、決して悪くはないと思います^^
このブログにたどりつかれた方は、おそらく赤ちゃんの向き癖や頭の形にお悩みの方がほとんどかと思います。
ただ、この記事は、向き癖なんかに全く悩んでいない方にこそ見ていただきたいと思っています。
もしお近くに生まれたばかりの赤ちゃんがいる方がいらっしゃいましたら、是非この記事の内容をお伝えください(#^^#)
きっとお役にたてるはずです(*^-^*)
それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました♪