今回は、ヘルメット治療でどうして赤ちゃんの頭の形が矯正できるのかを図解でご説明します。
ヘルメットを被っていれば頭が丸くなるのはなんとなくわかるのですが、その仕組みを説明しているサイトが無かったため、フォローアップ施設の担当に聞いた内容をまとめます^^
絵が下手くそで恐縮ですが 。゚(゚´Д`゚)゚。
ご覧いただけると嬉しいです^^
へルメット治療の仕組み
歪んでしまった頭(斜頭症)にヘルメットを被せることで、頭蓋骨のヘルメットに接触する部分が圧迫されます。

圧で生じた力によって、頭の形が矯正されるのです。

そのため、後ろの凹んでる部分だけでなく、前の凹んでる部分もまるくなってくるのです。

こうして時間が経つと、、、

まんまる頭になるという仕組みです❗️
頭の歪み方は人それぞれなので、頭の凸凹に応じてへルメット内側のスポンジ素材を削り、調整を行います。
へルメットの内側を触ってみると、確かに場所によって凹凸がありました。
機械で正確に頭の形をスキャンして、3Dプリンターのようにへルメットを調整するという、なんとも高度な技術を用いた治療であることがわかります。
図で書いたように、へルメットで頭全体を圧迫しているわけではないので、りっすんも今のところ窮屈そうにはしていません^_^
頭が大きくなるにつれ、スポンジ素材の削れる部分が少なくなっていくので、今はへルメット治療の終わりが近づいているようで嬉しいような寂しいような、、_φ( ̄ー ̄ )